10月にはいって、久米島では、スポーツイベント真っ盛りです。
22日の久米島マラソンには、
この久米島で走るために大勢のランナーが、来島するようです。
島のあちらこちらでもコースの清掃を行い、
沿道に花を飾るなどしてランナーの皆さんが、気持ちよく走れるようにと
気を配っています。
今回は、修学旅行の記念イベントとしても利用する高校もあるということで
例年にないほど、宿泊施設は満杯らしく、
ホームビジット制度による民泊もおこなっているそうです。
マラソン以外の毎週日曜日には、小学校の運動会
町民運動会、小体連のスポーツ競技があり、
久米島は、まさしくスポーツの秋一色になっています。
最初は、ここまでやるかと思うほど熱の入った島の人の一生懸命さに
ついていけないなあと思っていましたが、
島で唯一続いているという大岳小学校の敬老パレードには、
時代が忘れてしまった学校に対する地域住民の深い愛着意識が
根強く生きていて、思わず目頭が熱くなってしまいました。
この日ばかりは、おじいちゃんも、おばあちゃんも日ごろ入ることのない
学校の校庭に招かれて、誇らしげに孫の走る姿や踊る姿を見つめています。
お父さんも、お母さんも子供に昔の自分の面影を重ね
キラキラと輝く瞳が、本当に嬉しそうです。
投げやりな態度を生まないのは、子供達一人一人に
運動会の進行や参加しているという自覚が、
幼稚園生から6年生までしっかりと根付いているから
周りで応援する気持ちにも拍車がかかります。
今年から、飲酒運転を無くすため、父兄の慰労会の場から
ビールが姿を消しました。
運動会は、学校行事、子供達の晴れの場です。
地域行事優先、大人のための場所としてではなく、
学校行事としての運動会こそ、地域が誇れる宝物なのです。