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久米島からのレポート

久米島からのレポート

 
2006年06月13日(火)
6月13日、午前7時20分、イルカ見学に出かけた知人から
イルカが打ち上げられているとの連絡が入りました。

それからしばらくして、ホタル館が火曜休館日のため、
たまたま見学にきていた職員からも電話があり、
波に流されないよう、浜辺に寄せてもらいました。

尾びれに巻いている青いナイロンロープは、波打ち際で浮いている
イルカを岸まで運ぶため、発見者の漁師がくくりつけたものです。

それを引っ張って彼女は岸にイルカを留めてくれていました。

前日の大雨による赤土のなごりが残る浜辺から
イルカの死を悼むかのように穏やかな海が広がっていました。



死亡したイルカは、今後の様々な環境指標や問題解決のために
計測とサンプリングを行ない資料として残す必要があります。

美ら海水族館の東さんからファックスで送っていただいた
59箇所の計測項目を30分ほどかけて
久米島町環境保全課と共に計測し記録しました。


計測後、サンプリングのため体の一部を切り取った後
防風林の砂地へ埋めました。

環境保全課のメンバーがショベルカーを使い深さ2メートル横幅3メートル
ほどの穴を掘り、イルカの身体を支えて丁寧に横たえてくれました。


元気に海へ返すことは、叶わなかったのですが、
いたずらに人目にさらされることなく速やかに自然の一部として
大地に帰すことができました。


前回と今回の終結に違いはありますが、
どちらも私達人間が野生動物に関わる、
現時点での最善を尽くすことができたのではないかと思っています。

今回も、美ら海水族館の東さんには、大変お世話になりました。

また、環境保全課の皆さん達とも同じ目線で対応して
いただけたことに深く感謝しています。

港で働いている漁民の皆さんや工事関係者の皆さん
そして、イルカの無事を願っていた多くの皆さんへ、

6月11日に目撃されたハナゴンドウのその後について
御報告させていただきます。





本ページ「久米島からのレポート」掲載情報の著作権は、佐藤 直美氏に帰属します。
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しまんちゅレポーター

佐藤 直美
著者:佐藤 直美
久米島ホタルの会
事務局代表
◆久米島ホタルガイド
◆久米島ホタルの会
◆ホタルの国から

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