6月11日(日)午前7時、こんどはハナゴンドウという種類のイルカが
またしても、銭田漁港に迷い込んできてしまいました。
このイルカは、前回迷い込んできたマダライルカよりも一回り大きく
人を誘うような雰囲気はなく、縦横無尽に潜水するため、
出現場所がつかめません。
一番驚いたのは、クッキーカッターと呼ばれる
体に刻まれた傷の激しさです。
専門家によれば、この傷がハナゴンドウの特徴ということです。
翌日、久米島町環境保全課や漁港関係者、ダイバー関係者と
個別に意見を集約したところ
外洋に返したいのは、今すぐにでも行いたいのですが
息継ぎの間隔の長さや遊泳力から、出現位置がつかめないため
捕獲は非常に困難。追い込むことにしても漁港内をくまなく
網羅するには、人手が相当必要になります。
前回とは、事情が異なるため、このまましばらく
状況を見守りながら長期的に対策をとることとなりました。
しかし、見物者が港に出入りすれば、漁港で働く人に支障を
きたすことも考えられます。
また、港での事故を防ぐことや、見世物的な感覚での、
無謀な接触や餌付けなどは防がなくてはいけません。
そこで、環境保全課と相談し
注意を促す看板を設置することにしました。