2006年6月2日の夕方、
久米島の銭田漁港にイルカが迷い込んだ!
と連絡があり、急いで港に駆けつけました。
港にいるイルカ見学の人達から話を聞くと、目撃されたのは午後2時ごろ
漁港にセメントを積み出すため停泊している大型サルベージ船の
碇を下ろしたロープの周りを同じようにぐるぐる回っていたとのことです。
とにかく、対応を相談しなくてはならないと沖縄県自然公園課に
連絡したところ、美ら島水族館・海獣係の東さんへ
連絡を取ることを進められ
東さんには、以前からお世話になっていたため
快く相談に乗っていただくことが出来ました。
種類の確認は、写真を送り、マダライルカの若い成体だということを、
そして対策については、久米島住民の判断に委ねることが
最善だということをアドバイスしていただきました。
(種類の識別は保護活動においても重要なため専門家の判断が
絶対に必要です。)
翌日、1週間位は、生き延びることが出来るという東さんの言葉から
住民の動きを待つことにして、現場には行きませんでしたが、
久米島町ダイビング協会の会長へ電話し、
相談に乗ってほしい旨を継げました。
会長は漁港からも相談があり、前向きに検討したいとのことなので、
東さんから教えていただいた捕獲する場合の方法や注意などを
細かく伝えました。
その日はテレビの報道もあり、かなりの見学者がいたようです。