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久米島からのレポート

久米島からのレポート

 
2006年04月05日(水)
車の横にちんまり腰掛けて、移り変わる景色を眺めては、

「きれいねぇ〜」と、

目をキラキラさせながら発する息子の言葉。
 
生まれたての子供達は、きれいと感じる一瞬を体中で吸収します。

光と風と匂いと音を、目や耳や鼻や肌で、

時には口いっぱいにほおばっていっぱいいっぱいの感性が

「きれい」という言葉になってこぼれます。


私たちは、

このとき感じた自然の記憶を、

誰もが持っている感性を、

必要とされる現実におしつぶされて

忘れたつもりでいませんか?


自然を感じることは、

本当に、特別なことではないのです。

気づいてほしいのは、

表現者だけが、感性を持っているわけではないということ、

息を吸って吐くように、意識なんかしなくても

私達は、みんな感性の子供たちです。



あなたの自然に会いにいきましょう。


いくつ年を重ねても、表現することができなくても、

あなたが感じた自然は、あなたの真実です。

そして、みんなの共有です。


いつでもどんなときでも、あなたを、みんなを、

温かく見守っていてくれるのです。
 
2006年04月10日(月)
4月7日の午後、以前から何かとお世話になっている、
観光レジャー船の船長さんから、はての浜に廃油ボールの漂着が
見られるという連絡がありました。

翌朝、船長さんたちのご好意で、
船に乗せてもらい、グラスボートを観光客と共に覗き込みながら、
久しぶりの潮風を浴びました。
船底を叩く波の振動が伝ってきます。



ほんとうに、海は、魅力的です。
太陽の光が鮮やかに反射し
キラキラと映し出される銀と青の世界。

あちこちから観光客の「きれいね」という声。

けれど、覗き込むグラスボートの海の中は、
とても痛々しかった。

折れたサンゴの欠片、申し訳程度に群れる魚達の住処、
海底の砂漠、
とても切なく胸が締め付けられるような想いがしました。



20分後、ナカの浜に降りて調査が始まりました。
船のつく浜の北側から東側にかけて、
直径1cmから17cmの廃油ボールが
波の筋跡にそって約200メートルくらい見られました。



その日のうちに情報をまとめ
写真やサンプルとともに
海上保安庁第11管区の巡視船「でいご」へ送りました。
船長さんや海人さんたちのおかげです。

すぐには解決できないかもしれません。

けれど、多くの人に事実が早く伝わることで
解決できる可能性がより高くなると思います。


4月16日に久米島町主催ハテノ浜清掃作業が、予定されています。
この廃油ボールもその日にみんなで一緒に拾うということになりました。




ぜひ、ご参加ください!
 
2006年04月24日(月)
ホタルのシーズン。

久しぶりに、昼のアーラ林道を家族で散策しました。


テッポウユリが、林道の脇に咲き始め


畑には、満開の春菊の花。

お馴染みのセンダン草の花もまぶしい時間。

アーラ林道の側溝の中にリュウキュウヤマガメ発見!

次男が見つけてくれました。


久米島ではヤマガーミー

とみんなが大切にしています。

世界で久米島と渡嘉敷島、沖縄島北部の

3つの島だけにしか生息していません。

日本の自然を象徴する、絶滅の心配もある国指定天然記念物です。

ヤマガーミーをとりまく現状は深刻です。

森の減少と下草刈りで、棲みにくくなり、
餌を求めて道路に出たり、
移動途中で側溝に落ち、事故で命を落とすことや
連れ去られることも少なくありません。

大騒ぎでみんなでヤマガメを救出。



三男の手を借りて、無事に山の中に帰してあげることができました。

本ページ「久米島からのレポート」掲載情報の著作権は、佐藤 直美氏に帰属します。
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しまんちゅレポーター

佐藤 直美
著者:佐藤 直美
久米島ホタルの会
事務局代表
◆久米島ホタルガイド
◆久米島ホタルの会
◆ホタルの国から

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