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久米島からのレポート

久米島からのレポート

 
2006年03月12日(日)
 2月の桜が葉桜に変わりはじめると、山の緑がフクフクとしたシイの花の香りに包まれます。シイの花の香りは、クリの花に似ています。(近い仲間ですからね。)
シイの花

 ほのかな香りのエゴノキの花も満開です。
下向きに咲くこの花は、椿のように散るときは花ごと落ちて上を向きます。


エゴの花

黒っぽい腐葉土の上にちりばめられた可憐なエゴの花模様は遠くからでもすぐに目に映りとてもきれいです。


地面に落ちたエゴの花

観葉として植栽されたツツジも鮮やかにだるま山を彩り始めました、ツツジは開花期間が長く4月までは楽しめることでしょう。
ツツジ

クメノサクラも数は少ないのですが、可憐な花を咲かせています。本土のソメイヨシノのようにハラハラと花びらが散り行く様は、沖縄ではなかなか味わえない儚げな風情で、味わいがあります。


クメノサクラ

そして、極めつけのこの花、香りや、色は私達を誘うためではないことを、このイルカンダで立証できるかも知れません。けれども、すごくムシや鳥には魅力的なようです。


イルカンダ
 
2006年03月31日(金)
春休みを、久しぶりに沖縄本島で過ごしました。

知花 城跡では、雨が降っていましたが、

深々とした新緑のヤンバルアワブキの葉っぱに

クスサンの幼虫がいっぱいいて

その周りにある大量の糞に驚きと興奮と妙な安堵感!


翌日は、北部の宜野座村漢那の森を歩き、

名護市の嘉津宇岳に向かう途中


トックリキワタの綿毛が

風に乗り空を飛んでいる光景に出くわしました。


ピンク色の花は久米島でも見かけることがありますが、

その名の通りの木綿(キワタ)の実と種を見たのは初めてです。

新葉の小さな葉の枝先には、オリーブ色の実と薄いクリーム色の

ふとんやクッションの中に入っているような綿がぶら下がっています。


風に飛ばされて枝から離れた木綿は、

アスファルトの路面に落ちてゆきます。

落ちて行く先が地面なら、やがて芽吹くかも知れないという想いと

この木の故郷では、この木綿をきっと上手く利用していたんだろうなぁ!

という想いが、時折強く吹く風のように私の心を揺らします。



嘉津宇岳に着いた頃は日暮れ近く、

子供達がカクレミノの葉っぱを使って忍者ごっこをしています。



この季節は、まだ肌寒く人気のない時期ですが、

楽しそうな子供達の笑い声は、未来への不安を打ち砕くように

鳥達の声に交じり合って森の奥深くまで響いていました。

「ラッキー!、ラッキ、ラッキー!」


大宜味村ネクマチヂ岳から見たヤンバルの山並み


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しまんちゅレポーター

佐藤 直美
著者:佐藤 直美
久米島ホタルの会
事務局代表
◆久米島ホタルガイド
◆久米島ホタルの会
◆ホタルの国から

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