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久米島からのレポート

久米島からのレポート

 
2006年02月02日(木)
字具志川に
西銘という集落があります。
道路沿い、サトウキビ畑との間に
ヒマワリの花が満開です。



このヒマワリ、
観賞用の花ではなく、
良い畑づくりのためにつくられた緑肥用の花です。

緑肥を育てることで、枯れ葉が積もり、
畑にゆっくりと土壌がつくられます。

窒素固定に優れたマメ科植物の根粒菌は有名ですが、
ヒマワリにも共生根粒菌が存在し、
窒素以外の栄養素を取り込む能力が高いとされています。



また、堆肥の購入よりコストが少なくてすむなど
優れた利点が幾つもあるのですが、
鋤込むことが、面倒だという理由で
あまり利用されていません。

でも、たくさん咲かせることができれば、
観光資源として景観的な楽しみも期待できます。

それに、根を伸ばすことで、土壌を抑え
赤土の流出を防ぐという大きな役割も果たします。

久米島ホタル館でも去年、町の農林水産課から
クロラタリアと併用して、助成してもらい
土壌流出防止と景観美化に役立てました。



その後ヒマワリは、
種が実り、コムクドリが食べに来ました。
やがて、枯れていきますが、
最後の最後まで多くの生きものによって利用されます。

ここで紹介しているヒマワリは
グリーンベルトとして町の農林水産課が推奨していますが、
赤土対策のひとつとして、大いに期待できるかもしれません。



ヒマワリ畑は、
島の環境保全の立場から見ると
みんなで広げたい、新たな里山の風景に
なるのではと感じました。

本ページ「久米島からのレポート」掲載情報の著作権は、佐藤 直美氏に帰属します。
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しまんちゅレポーター

佐藤 直美
著者:佐藤 直美
久米島ホタルの会
事務局代表
◆久米島ホタルガイド
◆久米島ホタルの会
◆ホタルの国から

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