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阿嘉島からのレポート

阿嘉島からのレポート

阿嘉の海、そして世界の海にはまっている。
 
2006年11月01日(水)
今日は朝から大雨。
スーツの袖も通して家を出た。
テクテク歩いていて、ふと気が付くと
歩いている人なんて誰もいない。
なんて心寂しい景色・・・。

気を取り直してサクバルへ。
前日に「ヨスジフエダイの群れは5〜60ほど」
と言っておいたら
「何?100以上は居ますやん」と訂正される。
良く見たらそれ位はいたかな?
でもまとまらないから画にならないね。

2本目アザハタの根。
空は暗いが水は抜けていて
非常にきれいでした。
アザハタもやる気出してくれました。

4日間のダイビングが無事終了。
お疲れさまでした。

29日にアップしたはずのオドリハゼ
再度登場願った。
このままにしておくと書き手が
忘れちゃうからね。

オドリハゼはオドリハゼ属(Lotiliaロチリア)。
1属1種でしょうか?もう1種いるそうな・・・。
ケラマでは個体数は非常に多いけど
どいつもこいつもシャイで、
共生するダンスゴビーシュリンプ(この名前嫌い)に
押し出されて来ることがよくあります。
普通はエビに危険を教える役目なのに・・・。

やや泥の貯まる窪みに生息し
その白黒模様は海中で良く目立ちます。
胸鰭を煽るようにしているさまが
踊っているようなので、この名が付いたんでしょうね。
その仕草が可愛いくて女性に大人気。

注目すべきは、この胸鰭とエビが
同じ模様だということです。
そして、このエビ以外と暮らす事はありません。
広い海の中で、どのような要因で出会うのでしょうね?

海の不思議でございます。

 
2006年11月02日(木)
休みの今日は
午前中は少々の雑務をやっつけて
HDにたまっていた映画を
見ることにしました。

奥さんは生協で忙しいので
昼食はワタシが作成。
メニューは「肉入りたぬきワカメうどん」です。
コリコリのワカメがアクセントになり
ふたりで250g。美味かった。

1本目はトラボルタ主演の「ビー・クール」。
「ゲット・ショーティー」の続編。
映画で成功を収めたチリは無名の女性歌手を
売り出そうとあの手この手でクールに暴れる。
罪のないコメディ仕立てでサラっと痛快に見れた。
共演のユマ・サーマン(本当はウマだそうだ)との
ダンスで絡むシーンはタランティーノの○○○を
彷彿させる。。。題名忘れちゃった。

2本目はスピーシーズ3。
くらエロきもいので勧めません。
「ビー・クール」はレンタル店で
あと何か1本の時にでもどうぞ。

まだまだあるので早く見なくっちゃ。

コガラシエビ。
昔は和名が無くて額角がとても長く
左右割れるように動かす形態から
ワリバシエビと呼ばれていた。脚も透明で棒状でしょ。
2000年11月発刊の「海の甲殻類」で
この名になっていた。

個人的にはワリバシを
そのまま使うのが良いと思うけど
なぜかミーニシが吹き始めると
1cmほどの個体が出現始めるので
「木枯し」と共に現れるという季節感もあって
嫌いな名前ではない。

名の由来は諸説があるが
実は「木枯らし紋次郎」の説が有力らしい。

 
2006年11月03日(金)
文化の日に因んでか
ゲルマ島の史跡散策が
村教育委員より企画されていて
奥さんと子供達はそれに参加した。

オヤジは午後からの仕事なので
お迎え以外はゆっくり出来るかも・・・
などと思ってはいけません。
バタバタで出掛けた家族のツケは
残されたワタシに回ってきます。

食器洗い、布団たたみ、ゴミだし。。。
家事は時間に追われて忙しいです。
みんなが楽しく過ごせれば、それで良し。

午後から2本。
1本目は1年ぶりの人がいたので送電線へ。
最大級のベンテンコモンは抱卵中。
本当に撮影しやすい弁天様です。
2本目は、ちょっと悩んだけど
アダン下へ行きました。

人がウジャウジャいて大変だったけど
トックリガンガセにガンガセエビがキレイだった。
久しぶりに表紙のミヤケベラ♂が現れた。
やはりスゴイ顔。
「あんな顔のは初めて見た」と言ってくれれば満足です。

写真はキンセンハゼ。
内湾性サンゴ礁域に普通に生息し
独特な色彩模様と体型などから同定は容易、
いつでも簡単に撮影できる。

しかし、あまり注目度はされず人気がない。
良く見ると美しいライン模様と
成熟成魚の背鰭の部分が割りとカラフル。。。

サラサハゼ属であることさえ知る人は少ない。

でも、海外でフォーラインズゴビーは
撮ったりするんだよね。

類似品でも場所と名が違えば価値が上がる?

 
2006年11月04日(土)
なかなかのベタ凪になった連休中日。
近いポイントはボートと
ダイバーでごった返しだ。

1本目に誰もいないサクバルへ。
途中からブンブンと船の音がし
次第にダイバーが増えてきた。
あっちに行ってもこっちへ戻っても
他のダイバーと出会ってしまう。
見上げたら泡だらけだった。。。

2本目は先日みっけたスミツキソメワケベラを
見に行った・・・というか、撮りに行った。
この稀な魚は10年ぶりの出現であり
ケラマで初撮影なので次の表紙だ。

その下にはヤマブキスズメygがいて
更にその下にはベニヒレイトヒキベラがいっぱい。
プリンセス・モノクルブリームygもいるし!
  * ○○だしっ!ってのが最近の娘カナの口癖

お昼ご飯のあとの3本目。
26mのホタテツノハゼを探しつつ
19mという驚異の浅い水深にいる
ホシベニサンゴガニを見に行った。相変わらず美しい。

ドロップオフ気味の根をゆっくりと上がり
コビトスズメダイなども堪能して終了。
「竜宮城みたいぃ〜」って感想は久しぶりです。
ありがとございまつ。

フシウデサンゴモエビのメス。
ちょっと遅めの3本目などの夕方あたりは
人も気にせずノシノシと外に出て歩いている。
あまり急接近しない限りは
ゆっくり、確実に撮影出来ます。
因みにオスは脚がビヨ〜ンって長い。

で、みんなオリビアシュリンプと見間違えるのだった。

 
2006年11月05日(日)
3連休最後の日の朝
雲ひとつないブルー1色の空。
ベタ凪の海を疾走し、
誰もいないポイントで潜る。

1本目アルファスズメダイyg、デルタ1cm級yg。
素晴らしい透明度だけでも満点パパ。

2本目、ヤシャハゼ見に砂漠へ。
どの水深でも流れていて大変だった。
トモシビイトヒキ見ていたら・・・
40cmほどの真黒オオモンイザリが
パタパタしながら流されて行く。
その姿がちょーユーモラス。全員で大笑いしました。
あまりの流れで写真も撮れなくて残念。

3本目岩手娘を連れてツバメウオ見物。
今日は16匹やってきた。
4本目ニシハマの浅場を目指したが
爆走2基ガケ船外機にブイを取られてしまい
ギナでカメ狙い。1匹のタイマイが見れた。

4本も潜っちゃったぁ〜ぃ。

写真はやや内湾なサンゴ群落などの
泥がたまるような窪みや暗がりに普通にいる
ヒレフリサンカクハゼ。体長1cm〜4cm。

半透明な体に白、赤などの点々があり
第一背鰭がやや大きい。
危険を感じたり緊張すると
その背びれをピコピコ折り畳むので
ピコピコハゼなどとも言ったりする。

姿模様も美しく、ピコピコと愛嬌があり
オケのガイドネタでよく登場しています。

いつも大変お世話になっております。

 
2006年11月06日(月)
なんだか鼻ヅマリ。
竜也の風邪がついにうつったか?
去年12月から引いていなかったのに。
でもミミヌキが正常。。。
2月のバリと禁煙効果だ。

嵐を呼ぶ女または大雨女、転じて災害女。
が来ているのに連日快晴ベタ凪。
本人大喜び。何かが「落ちた」らしい。

1本目行こうと準備していたら
大手潜水会社のキミヤが一緒に行かせてぇ〜
と来たので一緒にクバ島南のイェル(L)。

トンネル内の美味そうなエビをしこたま見て
ちょっと行った所で、なんとカレハが居た!
そこに引っ越したんだねん。。。
取り合えずは引越し祝のストロボをバシッ!
ヤイトヤッコやヒレナガヤッコ、コビトスズメも
調子に乗って見てたら減圧いっぱい出ちゃった。

2本目は浅くブツ西。
シロレイシガイ類でどんどんサンゴが
死んでいっています。手に負えません。

3本目。休みのキミヤくん再び登場。
内湾サンゴ群落へ。。。アカメハゼやイロワケガラス
各種エビなどを堪能しました。
アマクチビの幼魚が久々に登場!
相変わらずユニークな動きと表情でした。

「充実した休日でした」byキミヤ。
遠慮せずに、またおいでね。

あっ、写真。
ダテハゼの1種-3ってやつです。
春先は結構居たのに、夏は見かけなかった。
見てないのかも・・・。
また見えてきた。2個体も3個体もいます。

とってもいい子で撮り易いけど
後斜めからじゃないと、
特徴の腹鰭のラインが写りませんね。

 
2006年11月07日(火)
災害娘が延泊するとなった途端
海上風警報がでた。
すっごい白波の中、ちゃんと3本潜りました。
でも本当にすごい北風なので
船に上がるととても寒くて震えるほどでした。
最高気温は24度。低いっ!

写真の魚は、アマクチビの幼魚。
(アマチクビと読んだお馬鹿はいますか?友達になってください)
成魚はハマフエフキ似のデカイやつ。
幼魚は黄色くて目が可愛い。
フエダイなのでGO-STOPを繰り返す判り易い動き。

そいで、停まる度に
全部の鰭をパッっと開く。また移動。
停まる。パッと開く。また移動・・・
これをずっと繰り返すのでとても面白い。
撮影も、停まってパッと開いたら、パシャと撮る。

この子の体長が3cmちょい。
2cmくらいだともう少しスレンダーで
可愛さ倍増です。

内湾サンゴ群落に1匹の稀種。

 
2006年11月08日(水)
今日からまた快晴ベタ凪が
続くとても良い週である。
お客さんは1名!
あぁ、なんてラッキーなお人。パッ!

1本目ニシハマ狙いで行ってみたけど
ブイが空いてなかったのでアマビーへ。
泥系ハゼとエビを堪能しました。
2本目浅めにヤカラというところへ。
ここは那覇のボートが我者顔で船をとめ
弁当食ってウンチして行きます。死にムカツクぜ。
赤いハダカハオコゼがいます。
3本目久場島南イェルへ。
なぞのエビは撮影したけど、カレハスズメが消えていた。。。
結構なショック!あー俺のカレハ・・・何処へ。

船に飛沫もかからぬほどのベタ凪でした。

ところで、日常において
どーーしても思い出せないことがあります。
写真のミカズキコモンエビのことなんですが
えっ?名前じゃないですよ。

そう遠くないある日ある時に
ミカズキコモンエビが2匹でクリーニングしていました。
「おっ、ミカズキ見っけた〜」と
ウキウキおじさんになったのは良いのですが
何処にいたのかジェンジェン思い出せない!

忘れても海に潜るとその場で思い出したりするだけど
このミカズキに関して、ちっとも思い出せないまま
1ヶ月余経過してしまいました。

もう、いいやっ!
ってなもんで忘れていることさえ
忘れてしまう駄目なオケオヤジ。。。
あぁ、本当に駄目駄目の馬鹿チンだ。
と、反省すらすることもなく時は過ぎてゆくぅ。

前浜でツバメウオでも見ましょうね。
なんて気軽行っているポイントの
とある所でクリーニングしているミカズキを見て
「あっ、忘れていたミカズキ」と思い出しました。

2匹のエビはとても働き者で
こんなダメオヤジの差し出した手でも
懸命に掃除してくれはりました。

 
2006年11月09日(木)
さぁ、今日もベタ凪の快晴だぜぇ〜。
ニシハマいくよぉ。
行ってみたら、またブイ取られてたよ。
仕方ないので弁天様を激写しに行きました。

2本目にブイが空いていたので
やっとニシハマはアザハタの根へ。
バイオレットボクサーがやる気満々で
表に出てきていました。
相変わらずホワイトソックスたくさん。
今、アカシマモエビがいっぱい居ます。

3本目久しぶりにクバ島北へ。
「ゆっくりグルッとまわります」と言ったのは良いが・・・
入って見たらそこそこの潮流があり
取り合えず−20mまで下りてみた。
でも流れてる。。。どうしましょう。

後は流れが弱いけど面白味に欠ける。
前進すれば、流れがマトモ。
ん〜ん〜、と水中で思考するが頭回らずに
逃げる様に後退しました。

そしたら、あれまっ!
根の上にチョロチョロとヨコシマニセモチノウオygが
泳いでいるじゃぁありませんか!
おぉ、スゴイ凄い。と二人で激写だ。
あまり素晴らしいので今日の写真をアップしました。
どうです?美しいでしょ?羨ましいでしょ?

普通は−30m以深に生息しているのに
−23mという浅い水深で見れるなんて。
しかも、こんな表に出て泳いでいるなんてシンジラレナイ。
とっても撮り易い場所に居てくれてありがとう。

その後、強烈になった流れの中へ
向かって行くのでした。。。結構疲れた。

 
2006年11月10日(金)
遥か南方にあった熱帯低気圧が
台風20号になりました。
さほどの影響はないと思っていたけど
考えていた以上にウネリがある。

朝1でオーウ島へ行こうとしていたのを止めて
久しぶりに、エビ天国ベラ地獄へ。
バサラとウミシダエビをどんどん出そうと
張り切っていたら、あれま・・・エビがいませんぜ。
んー、寿命が尽きたか?
気を取り直して、あちこちでエビを捻り出しました。

去年の今頃は、ツキノワイトヒキ、クジャクベラ、
ブルーストライプ、ピンテール、タコ、オグロと
ベラ地獄に苦しんだのに・・・今は寂しいです。
なんて思っていたら!
ピンテールのygを見つけましたよ。しかも17m!
嬉しかったぁ〜。お客さんは、苦しんでいますたわ。

無事成魚になってくださいっ!

ワタシのエビ好きはもう判っていると思いますが
このナデシコカクレエビは、
「ニセではないしアカホシでもないぞ」と
結構昔から疑問種として有名でした。

最近また疑問種がいて、頭を抱えているところ。
「ナデシコ似だが目と目が白線で結ばれ、腹節に
 明瞭な白線がある」ヤツがいます。
ナデシコとは同じホストに付いている事はなく
棲み分けしているようです。

が、アカホシとは同じホストでよく同居しています。
このアカホシと同居ってのが、良くわからなくて・・・
アカホシのオスにも見えたりするけど
卵を抱えていたりするのも見るので
益々、頭を抱え込むことになってしまうのでした。

オケでは、取り合えず「ニセナデシコ」と呼んでいますが
誰か、おせーて。・・・写真は後日。

 
2006年11月11日(土)
明日開催されるツールドおきなわに向けて
名護へ行ってまいります。応援してね♪

帰りは13日のQZ1でございます。
 
2006年11月14日(火)
今日はオニヒトデ採取(駆除)の当番。
我協会は加盟店舗が順番に
オニヒトデ退治の当番になり、責任を持って
海域の保全を行っておるのです。

重要保全海域がニシハマなので
ニシハマにタンク2本使って
3名で32匹のオニヒトデを退治しました。

32匹・・・この数字ってどう思う?
多い?それとも少ない?
正解は、ちょっと多い。
以外に多かったのでみんな驚いていました。
今日は、50m×150m四方くらいやったので
3〜5匹程度が正常な生息数ではないかと思う。

多かったのは、ビーチのステージ前のリーフエッジ。
来たことある人は判ると思いますが
これって、観光客がスノーケリングするところです。
何か因果関係がありそうな予感。

さて、写真はサクラテンジクダイ。
ちょっとした洞窟内のまた奥の暗がりで
やや普通に見られます。
体は透明感が強く、スカシテンジクを赤くした感じ。
目が飛び出てちゃうほど口内に卵を入れての
保育はあまりにも有名です。

ライトの明かりをとても嫌うので
外輪を上手く使っての観察撮影が必要です。

しかも、色温度の低いライト。
つまり安くて明るくないヤツってこと。
高価で色温度が高く、自然な色合が出るようなのは
テンジクダイ系もエビカニも、み〜んな逃げて行きます。
高きゃ良いってものではない。

お金に余裕のある人は、
両方持って潜ってください。

明日もオニヒトデっす。

 
2006年11月15日(水)
本日も鬼退治でございましたが
昨日と打って変わって、寒空でした。
潜ってる方が良いね。船長だと底冷えしちゃう。

日中は気温も上がってきたけど
朝晩はもう寒いぞ。
ズボンが長い。。。
でも半袖。 沖縄だからね。

明日の午後から潜るけど6.5mmの登場だ。

写真はダイバーならほとんどの人が知っているであろう
アナモリチュウコシオリエビ。
昔から存在自体は知っていたけど
どの図鑑にも載っていなくて大量生息不明種だった。

10m前後以深のちょっとした根の壁面などの
巣穴からヒョコッと顔と手を出していてる。

いつの間にやら「ロボコンエビ」と呼ばれるようになり
一躍甲殻好きダイバー間でブレイクしました。
その後一般ダイバー間にも知名度が上昇し認知度もアップ。
ダイビング雑誌にも頻繁に登場するようになる。

この頃になると、商品価値はグっとあがって
リクエストが多くなり、ガイドとしてとても楽であった。
*楽=移動しない・見やすい・撮り易い

このようなキャラの名前で呼んだ方々に感心いたします。
ロボコン、オランウータン、ワリバシ・・・
みんなエビカニだ。

甲殻類好きダイバーは、命名上手?

 
2006年11月16日(木)
11月も後半に入ってきて
寒さも本格的になってきました。
今日は東風だけど風が冷たくて
船に上がってからとても寒かった。

6半にするって決めたのに
「行けそうだ」と思い込み
5mm フードベストで臨んだけど
やっぱり寒かったぁ。

明日こそ6半じゃ。

砂地25m以深の根でキンメモドキが群れていると
ケラマハナダイとキンギョ、カシワハナダイが
大抵いますが、写真のフタイロハナゴイもいます。

ケラマ海域には他海域に比べてハナダイの種類が少ないので
ハナダイ好きなワタシとしては、ちょっと寂しい想いをしています。

初夏、フタイロハナゴイの
2cmほどの幼魚が出現し始める。
その可愛らしさったら・・・たまりません。

その可憐さを失う事もなく成長し
やがて群れの一員となり、運がよければ
オスとなります。

オスは他と違って背鰭の
第2と3棘が長くなるのでメスと区別できます。

ハナダイはプランクトン食で流れに向かって
常に上昇し遊泳しながら捕食しているので
撮影し難いと思い勝ちですが
上昇後に時折一斉下降してきますから
その時を待って、バシバシと撮影しましょう。

距離を決め、露出も決まり、ストロボの調整もOK。
早目のピントで、バシバシ即切りしてください。
きっと良い写真が撮れてる、はずです。

って、アップの写真は後ピンじゃんか。

 
2006年11月17日(金)
昨日までは、南東の風が爽やかに吹き
波もなく、穏やかな海面を
ポイントに向かって走らせ
お好きな被写体を堪能してもらおうと
思っていたのに・・・
予報とは違う天気になってきちゃった。。。

南東の風が段々強くなってきて
今はピューピュー風の音がして
雨混じりの曇り空。
波もやや高かくなってきました。

明日予定してたポイントには、もう行けそうにありません。

本日は、ナカモトくんに会って
写真のイトヒキベラモドキを撮影し
ホシベニサンゴヤドカリやコビトスズメダイ、
イワサキスズメダイなどを楽しんでいただきました。

で、イトヒキベラにそっくりなこの子は
一体これからどうなるのでしょうか?

とても撮り易いし、オスもいるよ。
オスはゴシキイトヒキにそっくりです。

 
2006年11月18日(土)
昨日の予告通り
南東の風が強くて、海は大時化。
朝から雨。。。
あぁ、計画が丸つぶれです。
折角、全スズ振なお客さんなのに。残念。

で、ギナへ行った。
普段はカメ狙いなのでカメ探しが主で
目を皿のようにして探して1〜3匹。多くて5匹。
今日は探しもしないのに、初っ端1匹出て
直ぐあと1匹が寝ていました。

そんなものか・・・。

その後砂漠へ。
ヤシャも全然引っ込まなくてペアを激写。
お昼の後、寝坊されたけど
ニシハマの北側でノンビリしました。

2本目の砂漠の途中から風が南西に変わり始めて
上がったら、気持ちの良い晴れ間が出ていた。
それから太陽にカンカン照らされて
真夏のようになり、セミもガシガシ鳴き始め
朝の天気はどこへ行ったぁ〜。
まっ、晴れだからいいか。

最悪の天候は今日で終わりです。
明日からは天国のような海況だよん。

さて、写真はガンガセエビ。
ダイビングポイントになっている所には
ガンガセはあまりいないので
ガンガセモドキやトックリガンガセ?などを見つけて
針を1本1本なぞるように、よ〜く見ていく。

すると、明るい紫色で白線の良く目立つエビが
たまに見られます。これがガンガセエビ。
この子達は針の表皮を食べて色素を取り込むので
濃い針には濃い色のエビになり、
薄い針には薄い色のエビになるのです。

縞模様は縞模様になったら面白いのにね。。。

一昔前、図鑑が無かった時代には
ガンガセエビとガンガセカクレエビが混同され
現地のガイドさえ、よく理解していませんでした。
最近は良い図鑑が出版されて、知識も豊富になり
図鑑効果で名前を間違えることの無くなった種と言えます。
 (ケラマ海域でガンガセカクレエビは稀です)
ガンガセカクレエビには、白線がほとんどありませんし
個体の大きさがやや小さく細いので見分け易いです。

眠そうな目をして
針の上で体を左右に揺らす
独特の動きがとても好き。

 
2006年11月19日(日)
朝から風が無い!

昨夜まで吹いていた風は
いつの間にやら止んでいた。
窓から入る細い日差しの先には
素晴らしい朝焼けがあった。
何か、良い事ありそうな感じ。うふっ。

前日に打ち合わせした通りに
1本目はアルファの若魚を撮影しに行く。
尾鰭の黄色い線が残っていながら
目の周りの黄色斑が目立って来た。

2本目は現在表紙になっている
スミツキソメワケベラを激写していただいた。
あまりにも風が弱くて良い感じなので
午後からクバ島行きましょうかぁ〜。

3本目の開始はせまる14:00頃から
風が強くなりだして、出港の14:30には
南西の強風となり、またしても大時化となってしまう。
またしても予報と全然違うじゃん!

「なんなの?この風はぁ〜」開口一番の台詞です。
どうしてもクバ島には行かせたくないらしい。
しかた無く?先日見つけたピンテールラスへ。。。
でも、水中が暗くて見付けられなかった・・・面目ない。

さて、最近目だち始めてイロブダイの幼魚。
白地に赤い顔、ギョロ目でキョロキョロして
尻尾を曲げながらゆっくりと移動する。
撮影はし易いし、色合は可愛いし、
老若男女から絶大な支持を得ています。

特に30代前半から40台くらいの女性からは
とても人気が高く、ミナミハコフク幼魚と双璧。

人気のワケは、
「ジタバタと逃げながら振り返って
”やめてっ!なぜ追ってくるの?虐めないでぇ〜”
と言っているようで、いじらしくて可愛い。」

っていうのがオケでは大多数なんですけど・・・。

 
2006年11月20日(月)
今日こそは、静かなままであって欲しい。
毎日起きると、そう願うのであるが
時が経つに連れて時化てくる毎日。

でも今日は1日中静かな海だった。

で、クバ島へ行きました。
お待たせしました〜って感じでEN。
取り合えずは穴に入って甲殻撮影。
入り口で、ケフサゼブラ。
中でミギキキヨコバサミSPとエビスヤドカリ。
でっかいカノコイセエビやアカモンサラサ、
エンヤサラサを堪能しました。

穴から出て、さぁメインのカレハスズメ!
でもいくら探してもいません。
あっち見てもこっち見ても見付かりませんでした。
あ〜残念無念です。

この4〜5日天候に左右されて
行きたい場所へいけず
行ける状態でも潮が合わず・・・可哀想でした。

それでも、前浜のスノーケルで自ら見つけた
キオビやシロブチ、ネズなどとても喜んでいました。
ちょっと安心。。。

ケラマ海域では極在り来たりのムチカラマツエビ。
海中に長く伸びたムチカラマツなどに棲み
大きいのや小さいの、多い時は6〜7匹もいたりします。

何を食べているのか・・・私は詳しく知りませんが
一緒に棲むガラスハゼの卵なんかも
食べているのではないかと睨んでいます。

因みに・・・
写真のように大小3匹が揃っているのを
自然では見たことありません。でへっ。

 
2006年11月21日(火)
A氏の最終日の朝、いつも通りの雨。
昨夜のミーティングで最終ダイブについて
ほんの僅かながら話し合った。
結局、前浜でのビーチとなる。

ロケハンもした。
「イチモンだらけで、スジブチのチビがいっぱいいるじゃん」と
驚きの声をあげるA氏。
キオビもたくさんいますよ〜。
夕方のロケハンで、あれは何?これはあれだ!と
言い合いながら楽しい一時を過ごしました。

朝の雨でめげそうになったけど
前浜でもぐりました。
やや濁っていたものの、とても充実した1本でした。
送迎があるので10時すぎには上がりましたが
A氏は12時近くまで潜っていて
「どうでした?」の答えは
「全然っ、撮れネェ〜〜よ」と相変わらずベランメェ調。
しかし、何やら満足気な感じでした。

さてさて、チョウチョウウオは好きですか?
その昔、ダイビングの初めの魚はチョウチョウウオでした。
水槽でしか見たことの無い、憧れのチョウチョウウオが
目の前を泳いでいるのを見て、でぇーじ感激したもんだ。
その当時はフィッシュウォッチング=チョウチョウウオだった。

最近は雑誌などの影響なのか、
矢鱈とハゼハゼハゼ・・・。
ディープなハゼも良いけれど
もっと身近な魚も見て覚えて欲しい!

写真のセグロチョウの幼魚なんぞ、
見たくても中々いないんだぞ!

あぁ、アミチョウyg行くのを忘れてます。

 
2006年11月22日(水)
本日、朝から大雨。
暗くて雨降ってて・・・でも暖かい。
南風だからね。
折角、大勢いるのに太陽でてくれ!

1本目はアダン下行った。
天気悪いし、潮がちょっとヤバイ感じがしたので。
今日は午後から2本です。

午後の1本目から雨が雷雨に変わって来て
激しい雨と連続的な雷。
ブツブツの海中は・・・真暗さ。
ナイトしているみたい。
時折光る雷が、不気味だった。

老眼には辛いのよね。。。この暗いのが。
とても見づらいの。

3本目はギナへ行った。
やや持ち直してはいたけど、やっぱり暗い。
カメは泳ぎ去って行っちゃったけど
フリソデエビはペアでいました。。。みんなで激写!
天気は悪かったけど、楽しんでもらえましたか?

写真のベラはモチノウオ亜科の1種で和名はなく
尾鰭の先が尖っていることからピンテールラスと呼ばれている。

今年の春先まで成魚の♂♀数匹を確認していたポイントがあり
行くのをとても楽しみにしていたんだけど
初夏の頃から、その姿が消えていました。
数回行ったのだけれど、やはり確認できず
もう駄目だねぇ〜と諦めていた。

先日、たまには行かなくては!と発起して
行ってみたら、写真の幼魚を確認撮影できた。
戻って来てくれてとても嬉しい!
1匹いるってことは、数匹いる可能性もあるし
無事に成長して立派な成魚になってください。

そして、ベラ好きオジサン達を喜ばせてね。

 
2006年11月23日(木)
今日は朝から晴天ベタ凪じゃ〜。
最高のコンディション。
しかし、団体さんはお帰りです。。。
世の中上手く行かんとよ。

浅瀬のニシハマで充分楽しんで
東牛でカクレエビ三昧。
ギナには振袖居なかったけど
80分潜っていました。
天気が良いと何でも良くなってしまいます。

帰り、夕日を浴びてボートを走らせていて
気分は最高に良かった。
昨日の暗闇からは想像も出来ません。

トゲトサカに寄生する生物たち。
イソコンペイトウガニ、ウミタケハゼ類、
トゲトサカテッポウエビ、その他不明なエビ
などがいますが、ウミウサギガイの仲間も寄生します。

写真はケボリタカラガイのようでケボリタカラではない。
何か違う貝だと思われます。

トゲトサカを幾ら見ても中々見付かりませんが
とあるポイントの、とあるトサカには
数年間棲み続けています。

美しいですね。

 
2006年11月24日(金)
本日も快晴。ベタ凪と行きたい所だけど
北からの凄い波が来ていた。
これって全国的に寒気をもたらしたヤツの影響でしょうか?

お客さんも4名になって
全員がハウジング持ちです。
あっちこっちとガイドしていて
充実しているような・・・忙しいだけなような。。。

でも上がって嬉しそうな顔をみると
疲れも心配も吹っ飛びます。



ベタ凪の砂地
弱い潮流の中でホバリングしながら
水中から太陽なんぞを眺めて
「おぉ、良い感じじゃん」などとひとり言。

ふと見ると、
美味しそうなカスミアジが1匹
音もなく悠然と泳ぎ去っていく。

ポツンとできた魚の影を眺めながら
ほんの僅かな時間、思考をゼロにした。

 
2006年11月25日(土)
快晴ベタ凪の毎日。
11月も終わりだというのに
汗ばむ陽気となった。

リクエストはアカネダルマハゼ。
生息場所はトゲサンゴ。
とあるポイントにの、とある場所には
無数のトゲサンゴが生息している。
が、最近中を覗いていないので
アカネがいるのかは不明。。。

え〜い、とばかりに行って見たら
居るは居るは、アカネダルマだらけでした。
とっても安堵な気分。

バイオレットボクサーシュリンプって
オトヒメエビの紫色版だと
思っている人がいるようでつが・・・

ハサミ脚やボディの配色パターンが違うのです。
しかし、一体いつになったら和名付くのよっ!

って思うでしょうが
私達ガイドは和名が無いほうが
商品価値が高くて、良いのです。

ムラサキオトヒメなんて付けた許さんぞ。

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