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阿嘉島からのレポート

阿嘉島からのレポート

阿嘉の海、そして世界の海にはまっている。
 
2006年05月14日(日)
毎日が夏のように暑い日が連続し、海もベタ凪が続いた。フィリッピン近海で発生した熱低が台風1号になり現在西へ20km/hで進んでいる。沖縄には直接影響はないが南側からウネリが押し寄せてきている。梅雨前線のような前線がなが〜くなって沖縄から紀伊半島あたりまで延びているが、これって梅雨でしょ?
 

ホントに夏のような天気だった。毎日暑くて暑くて、エアコン入れちゃったりして子供の首には汗疹が出来ちゃうし、、、こんな時にこそダイビングなんだけどね。

例によってGW明けはお客がいないから、島そのものが閑散としている中船の船底掃除をしたり・・・潜りにも行きましたよ。

何処へいてもキンメモドキがいっぱいいますね、今。でも、カスミアジがいません。サクバルの漁礁にもキンメモドキとハナダイの稚魚がいっぱいいるんだけどカスミアジが1匹も入って来なかった。そう、どこのキンメモドキyg湧き根へ行ってもカスミアジが来ないので、なんだか変な感じ。

あまりも良い天気なので、ヤマナシさんを見習って前浜へスノーケリングへ出掛けた。
10:20〜12:30までの2時間たっぷりと泳いで見たら、面白すぎて出れなくなった。
普段行かない世界=50cm以浅の生物達を久しぶりに堪能しました。
ちょーでかいヤエヤマギンポやシマハギの群れ、巨大シマスズメダイ・・・etc
ミヤコキセンの1cmチビが凄くたくさんいてのには驚いた。自分の中では梅雨明けに出現という感覚だったから5月初旬にこんなにいるのは知らなかったです。
 
この前浜スノーケリングの本来の目的は、「ネズスズメダイ、キオビスズメダイの撮影及びミナミイソスズメダイの観察」で、キオビは発見出来なかった(あまりにも水位が低かった?)けど、スジブチスズメダイ成魚とイチモンスズメダイ成魚を初確認し、ネズスズメダイの稚魚を1匹確認撮影した。

ミナミイソスズメダイは、浅瀬に生息する黒っぽいヤツが沢山生息していて今までは色彩異変のように扱っていたけど、これがザ・ミナミイソなのではないか!と考え始めた。
で、今までミナミイソだと思っていた個体は全てナガサキスズメダイなのでは・・・です。
現在までの自分的な見分けは、ナガサキは胸鰭付根がオレンジ色でそれ以外の個体でナガサキみたいなミナミイソみないなのは、交雑種である。・・・駄目かしら?
で、ちょっと前にDr瀬能氏に伺ったところの回答が

●私が海洋公園にいた時のことですが、ミナミイソスズメダイの写真をP. adelusを記載したオーストラリアのアレン博士に送って同定してもらいました。それ以来、台帳上はミナミイソスズメダイをP. adelusとしてきましたが、琉球大学での研究結果や、その後の情報収集により、ミナミイソスズメダイは琉球列島に固有な未記載種の可能性が高まっています。
 
ということなのだそうです。さてさて、このミナミイソにしてもアイランドグレゴリーやアイなど混沌としているスズメダイの世界は、益々こんがらがって行くのでしょうか。いやはや。


魅惑の水深20cm

前浜の西にある岩礁域の水深20〜30cmには魅力溢れる生物達が生息している。全日本スズメダイ振興会としては、こんな魅力的な場面を見逃したら死ぬまで後悔することになりかねない。奥の水色がネズの稚魚。これぞ宝石である。詳しく見たい方は、こちらを。

魅惑の水深20cm


本物はどれか

ピントが合っていなくて申し訳ない。なんせ浅くて揺れてその上明るすぎて見えないんだもの。この写真の魚がザ・ミナミイソだと考えているけど、これはまさに OBSCURE DAMSEL (P.adelus)ですね。前浜のテトラ内側の死サンゴに普通に生息していてポイントではあまり見れません。どう思いますか?

本物はどれか


子供連れでスノーケリング

あまり天気が良いし、暑いので二人連れて土曜日にも行ってみた。もう一回ネズとミナミイソが撮りたかったし、イチモン成魚が撮れなかったのでリベンジしようと思った。で、宿題を終えた子供達も連れて行ったんだけどイチモンが見つけられなかった。。。残念。
写真はカクレクマノミを見ている夏菜と竜也。

子供連れでスノーケリング


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