ドンドン春らしくなって来ましたが、沖縄は春を通り越し初夏のように暑くなる。風も南東方面で、気持ちの良い日々が多くなってきました。が、前線や気圧の谷でカジマーイ(風廻り)があり天候が急変するので海上は注意が必要です。日曜日も波高1.5mのベタ凪から急に4mと時化て船が欠航するほどでした。この時期、西の空がどんよりしてきたら速攻で帰りましょう。
古い友人ニイムラさんが7年ぶりにやってきた。友人と言っても阿嘉島に初上陸し、大手総合潜水会社に入った時点で既に良く来るお客だったので、友人というのも変であるが、自分の中では別枠になっている。
またニイムラ氏はハゼの研究家であり魚好きのオヤジは色々と教わったりしていてハゼの先生でもある。港入り口にオニハゼ数種にわたり多数生息していることを知り見に行った記憶がある。様々なポイントに生息するハゼも教えてもらい次第にハゼ好きになっていくのであるが、当時フィッシュウォッチングなんぞ「へぇー、魚なんて見るの?」ぐらいなもんでハゼなんて天ぷらしか思い浮かばないダイバーばかりだった。
ハゼで有名なY氏。当時魚突き名人で通っていて、ニイムラ氏がハゼの写真を撮ったりしているのを見て「そんなもの撮って面白いか?」と言ったという。今や「ハゼのY」。
現在
「リバーリバイバル研究所」を主宰し、河川の環境問題のエキスパートである。
そんなニイムラ氏にオニヒトデ被害の酷い場所を見てもらい、オニヒトデ対策についていろいろなご意見を頂きとても参考になった。
オニヒトデに関しては様々な見解があり、ひとつに駆除しないほうが良いというのがある。簡単に言うと、サンゴがオニヒトデに食われて死んでその上から新たなサンゴが着床してサンゴ礁となるので放っておくのが自然だ。というもの。台風、白化などサンゴの死因が皆無な場合サンゴは世代交代や種の拡散が出来にくくなるし、オニヒトデとサンゴの関係は太古の昔から「食ってもらってありがとう」・・・かもしれない。
かもしれないが、商品価値のある場所(ニシハマ、ガヒ島やアゲナシク島周辺等)は生活が掛かっているから、何十年のスパンで壊滅再生する自然サイクルを待ってはいられないので、特定保護区を設けて重点的に駆除しデータの蓄積をしているのだ。
最近内部に駆除活動に参加拒否し、意見も述べずに批判だけしている店があるという。その店も保護区で潜り、サンゴの恩恵を受けて金銭を得ているのに、いかがなものか。
「春濁り」が酷いです。どこへいっても濁っていて、透明度10〜12mくらい。
濁りも変な感じで・・・と感じていたら「春濁りの原因は黄砂」と新聞だかに載っていた。
んー、有り得る。中国からやって来る黄砂って車も黄色くするほど溜まるんだよね。
海くらい濁らせても不思議ではないくらいの量がきているのだな。
悪い空気と共に黄砂もこっちに飛ばされ、境界線も攻められて日本はこれからどうなるの?
また来週。
アデウツボ幼魚
昨年の初夏に出現した体長10cmのアデウツボ。このサイズが見れるのはとても稀なことです。20cmを越すと頻繁に表に出てくるからね。口中が黄色いのが特徴で他種と見間違うことはない。
オジロスズメダイの1種
先日全スズ振推薦サイト「LOVE BLUE」を閲覧中にコイツがオジロspと判った。昔間違って図鑑に掲載されていて何だか判らんかった奴。幼魚はとても美しく是非とも探したい逸品だ。