毎年のことながらX’mas前後は嘘のように好天に恵まれ、ポカポカ陽気。半袖短パンOKでした。30日から天気が本格的に崩れ始め31日は19m/hという台風並の強烈な風が吹きつけ、船は勿論全便欠航。ダイビングは通常通りに出来たけど雨風が強くて堪らんかった。元旦から3日までは良く晴れて気持ちの良いダイビング。5日からはまた大時化でQZは2日連続欠航となった。寒っ!
寒いと言っても15度位なもんで内地の寒さとは比べ物になりませんが全てが防寒されていないので、やっぱり寒い。日本海側や東北などはドカ雪になっていて新年早々雪災害が多発し今年も自然災害が多そうな感じ。しかし、今年の年末は例年に比べて天気が悪くて雨混じりの大時化でお客さんには本当に申し訳ない思いで一杯でした。みんな頑張って?潜ってくれてホント助かりました。ありがとうございました。
今年は戌年でオヤジは年男だ。あぁ〜、本当に年寄になって行く・・・。TVの占いでは「B型」が最強に幸運らしく、それに年男が加わり更に良い感じだ。宝くじ当たらんかなぁ〜〜。で、元旦の午後夫婦岩で潜って上がったら素晴らしい虹が出ていた!しかも、夫婦岩に掛かるように出ていたので皆で「縁起いいねぇ〜」。
翌日は名瀬沖でザトウクジラのテールアップが観れちゃって、「縁起いいねぇ〜」。その翌日には、奥武島で2m近いイソマグロの群れが現れてグルグル回遊し翌3日はサクバルBでツムブリの群れが観れた。何とも「縁起の良い」年始でした。
●天気が良いうちにと久場島南へ。水中はザトウの声がうるさい位に聞こえる。風邪気味で耳抜きが心配だったけど−33mで2cmのハナゴンベygを観る。片目カクレクマノミも元気でした。コビトスズメダイが沢山いて、もう群れと言っても良いくらいいました。
●前浜でコブシメ狙い。しかし、2〜3匹しか観れなかった。今年は遅いのかそれとも少ないのか・・・。もういい加減キチンと制限しても良いと思う。産卵するサンゴも大分減ってきたし、禁猟期間や40cm以下は禁猟とするみたいなのが必要ではないでしょうか。新年のお祝いにコブシメなかったら寂しいよね。
●去年のGWに観たフジタウミウシを観た。GWに観付けたのはチエで今度もチエだった。俺は自分で観つけたことが無いなぁ〜。キレイで可愛い。
●ニシハマにいたベニハゼの1種は、成長して判らなくなっちゃった。。。この子横から観れないので肉眼では判りづらいのだ。老眼入ってるし・・・。
●段々とウミウシが増えてきた。年末年始で観た主なウミウシはキスジカンテン、コンペイトウ、フジタ、オウカン、モザイク、ルージュ、ゾウゲレモン、シンデレラ、キマダラコチョウ、トウモンコチョウなどで、北や南東からのウネリを考えると上出来でないだろうか。
●大島グローバル紹介でヤドカリを観に釧路からお客さんが来た。1本目でムラサキゼブラとヤドカリspを観て3本目にジャルールとアデヤカゼブラケフサゼブラなど琉球的ヤドカリを観て喜んで頂きました。ヤドカリは貝から顔を出すのに時間が掛かるので、お互いに大変ですが美しい個体に出会うと苦労も報われますな。
●ベラ愛好家にも、と通称「ベラ地獄」へも行きましたよ。相変わらず美しいピンテールラスは4人に囲まれてウロウロし絶好な撮影条件。全部の鰭を全開にもして素晴らしいものでした。その傍でゴシキイトヒキがクロヘリ♀相手に婚姻色をビンビンに出していた。撮りたかったなぁ〜。ブルーストライプも♂♀とも増えた気もする。クジャクベラもガンガン開いていてツキノワなどはずーっと婚姻色出しまくりでした。こんな素晴らしいシーンがたったの17〜18mの水深で観察撮影出来るなんて・・・ケラマは凄い!
もう正月も終わっちゃったし、3月まで予約が入っていないのでゆっくりと船の整備や補修、このHPも改良していこうと思っています。島にいる間はログの更新は定期的に行いますのでよろしく。でも殆ど潜らないからプライベートな記事が多く、オヤジのブログみたいですがどうぞお付き合いください。
では、また来週。
アザハタ
あまりにも有名なニシハマのアザハタ。新春一発目にワイドでいきました。12月の撮影だけど明るいでしょ?縦のワイドもたまには良いものです。ケラマばかり来る人はアザハタって逃げない魚だと思っているはず。この根に常にいるホワイトソックスやバイオレットボクサーも普通種だと勘違いしているに違いない。
オオモンイザリウオ
ベラ地獄の後の斜面12m付近にいる皮弁のほとんどないキレイな子。5回に1回はいない時があるけど・・・。見た目より写真の方が赤が鮮やかです。こいつもその内40cmになるんだろうか。
イソバナガニ
みんなが良く行くポイントの斜面8mにある小ぶりなイソバナにいるデカイやつ。昼間っから2匹で並んでいる訳もなく愛用のピンセットで位置調整をさせてもらった。こいつの存在を知らないガイドがいるようで先日はイソバナが大々的に折られていた。ヘタクソなダイバーのフィンほど環境破壊をするものはないね。
タイマイ
通年観られるウミガメはアオとタイマイ。タイマイは隆起したサンゴの奥にある海綿を食す。まぁ、食いながら移動するのでタイミングがずれると観れない。腹が減っていると一心不乱に食べているのでゆっくりと観察撮影できる。