大崩はしないものの、気持ちよい晴れ間は僅かで曇り勝ちな天気が続いた。雨も降るが大量に降るわけではなく「おしめり」程度で渇水は変わりなし。しかし、寒さが一段と厳しくなってきた。北東の風強く、やや波高し。水温23度。
先週「本当に寒かったね」などと書いていたが今週は更に寒くなった。北国に比べれば鼻で笑われるような次元の低い寒さだろうけど暖房設備が常備されていない沖縄は・・・普段暖かいこともあるが・・・寒さが中途半端になり、とても寒い。石油ファンヒーターは所持しているけど、それでは暑くなって余計に風邪ひくし丁度良い電気系暖房器具では部屋全体が暖かくならず、という具合だ。実に中途半端な寒さな訳だ。戦時中に徴兵され九州で訓練させられた島のおジィ達が雪降る中でも割と寒さに強く、関東や北陸あたりから来た人のほうが寒がっていたと言っていた。沖縄の人は寒さに強いらしい。・・・俺は横浜出身なので、寒いのだ。
師走とは良く言ったもので、12月は本当に忙しい。仕事で忙しいならそれ相応の報酬が入ってくるので喜んでやるが島や学校の行事で忙しいと実に疲れる。まぁ、忘年会やクリスマス系飲み会などが連続する中でターミナル前の公園清掃や住宅廻りの協同清掃などがあり自宅の大掃除もやらなければならないから大変である。船の整備もあるしね。この時期仕事のないオヤジはせっせと埃まみれになり、照明器具を替え窓ガラスを磨き、庭の雑草(注釈1)を刈る。足腰に疲労がくるけど娘に「おとうさん、キレイにしてくれてありがとう」などと言われると嬉しいものだ。
注釈1: 庭には、タチアワユキセンダングサ(食える)、タツノツメガヤ、オヒシバなどが自生している。「雑草という名の植物は存在しない」昭和天皇のお言葉である。「雑○」は主役以外その他のものをさす場合に良く用いられる。「雑草とは、その物の名前が判らない、知らない、或いは知ろうとしない者が呼ぶ名前である」と誰かが言った記憶がある。
12月8日に益田一先生が他界、84歳でした。ダイビング界において先生の業績はあまりにも大きく、偉大であった。今日のフィッシュウォッチングを各方面で説き、現在まで築き上げた。日本産魚類生態大図鑑を初めとする多くの著書は、いつでも身近にあり日々の仕事の手助けとなっている。森山自身は数回お会いしただけであるが日本フィッシュウォッチング協会等の連絡でお電話で話たことがあり穏やかで優しい口調が今でも耳に残っている。その電話口からはいつもJAZZが流れていたことを思い出す。合掌。
12月8日という日がまた一段と意味深くなってしまった。真珠湾攻撃の日、大好きなジョンレノンが銃撃された日、そして益田先生の命日。てんぷくトリオの三波伸介の命日でもあったりする。
海はすっかりご無沙汰しちゃっていて雑談的今週のログになってしまいました。来週は潜ります。
アオウミガメ
何だか悲惨な光景に見えるが島の海人の仕掛けにカメが掛かってしまい仕方なく船に揚げた所である。仰向けにしないと暴れてお互いに怪我するのでこのような格好にしてある。「写真とは現実であるが真実とは限らない」の典型。

オオテンジクザメ
ハナゴンベygのリクエストで行ったデルタの根の奥でひっそりと息を潜めるオオテンジクザメを発見した。2m近いその姿は迫力があった。この場所には2年に1回位入ってくるので珍しいということはないけどサメとカメは相変わらず人気が高い。
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