週末にお客さんが来ると天気が悪い。まるでバームクーヘンのような低高気圧が大陸からズンズンと迫ってきて寒気をもたらす。今週は日曜から最悪な時化となり月曜まで大荒れであった。気温は14度まで下がり、2月の陽気である。水温23度、透明度20m弱、波高し。
本当に寒かったね。水面を見上げて船がバタンバタンしているので上がるのが嫌になるほどでした。北風16mも吹いてるし、船に上がると風が顔に刺さって痛みを感じました。でも水中は素晴らしいものでしたわ。女性お一人でしたが、とても楽しいダイビングが出来たので寒さも半減だ。
●去年見つけたナカモトイロワケハゼは同じポイントに入っているとの情報を得て早速行って見た。何者かが入れた複数の「ナカモトくんち」には1匹のナカモト。今年の春に数個入れた「Myナカモトくんち」は全て行方不明になっていたのでちょっと複雑な思いもあったけど、再会できて嬉しかった。設置した人には悪いが来年も見せてもらいます。でも、なぜソコだと判ったんでしょうね?
●ピンテール撮影に2回行った。1回目は初日の初ダイブだったので「慣らし」。案の定フラフラしちゃったらしい。小さい方のオスの尾鰭がハッキリとピンテールになっているのを確認し、オヤジは一安心。2回目に行ったら今度はクジャクベラやゴシキイトヒキ、ツキノワなどが婚姻色を出しまくっていて凄いのなんのってアンタ!ピンテールどころではなくなってしまい、2人で追いまくった。お陰で2人とも翌日首がコッってしまった。写真撮れてれば良いですが・・・。
●婚姻色と言えば・・・。フタイロハナゴイも素晴らしい!2本のアンテナを出し各鰭を朱色に発色させてブンブン泳ぐのだ。とても美しい。が、早すぎるぅぅ〜。
●なぜか・・・キホシスズメダイも婚姻色を出してカキコキと泳ぐ。こっちは全体的に地味目な変色なので美しいとは言い難いがスズメダイファンにとっては貴重な生態である。
●以前は12月に婚姻色を出す種などハナダイくらいだったがここ数年はとても増えてきた気がする。クマノミは周年産卵しているし、12月でもモンスズメダイなどの幼魚が常に見れるのである。先日、あまりにも時化ているので2年に1回くらいしか行かないポイントへ行ったらコビトスズメダイの1.5cm級幼魚が居てとても驚いた。コビトの幼魚は初夏に多く入って来て11月頃には半減し、12月にはチラホラ見掛けるだけとなるのが通常であった。12月では初確認。ん〜、地球温暖化は深刻になるばかりで解決の糸口させ見出せないまま本当に赤道直下の小さい島々を水没させてしまうのか・・・。ブッシュめ!!??
やがて楽しいクリスマス。忘年会やパーティーが多くなりますね。事件事故に充分注意して楽しんでください。また来週。
チンアナゴ
今さらって思うだろうけどガーデンイールをこれほどまでに接近して撮影したのは初めてだ。デジタルズームも使っていない普通のマクロポジションでの撮影でなぜかこの子は引っ込まないのだ。面白くてどんどん寄っていったらこんなUPまで行けた。これだけ寄ると迫力満点だね。

ホンカクレエビの1種
ナデシコに酷似であるが、両目が線で結ばれるのと、腹側に横断するような白線があることで区別できる。Dr.奥野に見てもらった映像のついでに教えられた。以前から気にはなっていたのでとてもスッキリした。
